こんにちは!
レッサーです!
今回は、当時高校2年生の私が2週間程、
ブラジルに行って感じた事を書いていきます。
参考になれば嬉しいです。
なぜ、ブラジルに行ったのか?
私は高校の時、ある競技をしていて、その海外遠征で
ブラジルのカンポグランデという都市に、日本人10名程度で行くことになりました。

当然、旅行ではなく遠征なので、練習がメインで遊び放題というわけではありません。
しかし、初めての海外遠征で「日本の反対側にあるブラジルに行ける!」
ということで緊張とワクワクでいっぱいでした。
ブラジルまでの道のり
日本の反対側まで行くとなると、かなり大変なんです。笑
【日本→ブラジル】
成田空港
⬇
アブダビ空港

飛行時間 約13時間
トランジット
約7時間
アブダビ空港
⬇
サンパウロ空港

飛行時間 約15時間
トランジット
約3時間
サンパウロ空港
⬇
カンポグランデ空港

約1時間
到着!!
合計約39時間かかりました。ずっとお風呂にも入れないし、かなり、しんどかったです。
行きの飛行機は3回乗ったのですが、隣の席が空いていると心の中でガッツポーズしていました。
(横に寝転がれる為)
日本って凄いと感じたこと
①赤信号でも止まらない
②毎日、食あたり
③トイレットペーパーを流せない
①赤信号でも止まらない
ブラジルに到着したのは、夜の12時くらいで、外はすでに暗くなっていました。
そこから車に乗ってホテルに向かうことになります。
道中、なかなか信号に引っかからないなと思って前を見ると、目を疑いました。
なんと、赤信号でも止まらず進んでいました!

これには、みんなビックリ!
運転手に理由を聞くと、
「夜は停車していると襲われる危険があるから、赤信号でも止まらないんだ。」とのこと。
「なるほど笑」と苦笑い。
日本って安全なんだなぁ。。
初日からブラジルの洗礼を受けました。
②毎日、食あたり
泊まっていたホテルのご飯は毎回、肉、魚と豪華なビュッフェとなっていました。

しかし、その会場が外だったので、すごい数のハエが飛んでいました。
でも、そのハエも3日目くらいには慣れていました。
その頃からお腹が痛くなり、頻繁にトイレへ駆け込んでいました。

「何が原因なんだ?」と食事に気をつけていると、生野菜を食べるとお腹を壊すことが判明。
ネットで調べると、海外の生野菜は食べないようにと、書いてありました。
結局、日本に帰ってからも腹痛は、しばらく続きました。
③トイレットペーパーを流せない
日本では、当たり前のようにトイレットペーパーをトイレで便と一緒に流していますよね。
しかし、ブラジルでは流せないのです。

どうするかというと、設置してあるゴミ箱に入れるのです。

当然、匂いがキツくなります。
日本の環境の素晴らしさを改めて教え込まれました。
ブラジルのここが好き
①家族を大切にする
②ポジティブ思考
①家族を大切にする
ブラジルの人は、明るく陽気でマイペースな人たちが多かった印象です。
日本人には、あまりいないような性格だなと思いました。
当時高校2年生の私は、学校という世界しか知らなかったので、ブラジル人の国民性はとても興味深く勉強になりました。
なかでも、印象的なのが家族やチームメイトを大切にしていることでした。

日本では、なかなか口に出して愛情を伝えることは少ないと思います。
素直に伝えられるのは、素晴らしい事だなと感じました。
②ポジティブ思考
明るい性格なだけあって、ブラジル人はとてもポジティブ思考だと感じました。
ふとしたトラブルも、「起きたことは仕方ないね」といった感じで気にしません。
そんなふうに感じた出来事があります。
ある日、外に洗濯物を干していたのですが、突然のスコールで全て水浸しに。

急いで取り込んだのですが、時すでに遅し。
最悪だと落ち込んでいたら、隣でブラジル人が自分たち(ブラジル人)の洗濯物を見て大笑いしているんです。
「明日の服が水浸しだ!笑」といって。
初めは、何で笑えるんだと思っていました。
しかし、落ち込んでても仕方ないのか。笑い飛ばすくらいポジティブにならないと。
この経験から、「小さな事や起こってしまった事は、気にしないようにしようと!」決意しました。

まとめ
今回は、当時高校生の私がブラジルに行って感じた事を書きました。
他にも色々感じた事はありますが、書ける範囲のことに絞りました。
まだ、学校しか知らない高校2年生には衝撃的な2週間でした。
しかし、この経験でブラジルと日本の素晴らしさを感じることができました。
また、機会があればブラジルに行ってみたいです。
ではまた!

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